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2009/4/6 月曜日

福祉センターの建設凍結/小林知久・実績

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2005年ごろから出てきた東大和市の“福祉センター構想”。当初、私は福祉の拠点施設はそれほど悪いことではない、との考えで静観していました。

 

が、あまりの『ハコモノ建設ありき、理念なし』状態に疑問を持ちました。そして、計画を見直すべきという質問を徹底的に行いました(一般質問9回・下方参照)。結果、リーマンショックもあり、現計画では凍結となりました。今後どうするかを早急に決めなくてはいけない点です。

【現行福祉センター計画の主な疑問点】

・福祉計画にある構想とは全く立地が違う。日常生活圏域を意識していない。福祉計画自体をゆがめてしまう可能性がある。

・センターに入る事業に有機的連動が全く見えない。

・福祉部も社会福祉協議会も入らない施設。本当に“センター”なのか?

・個別施設でやっても出来る内容を、わざわざ20億近くかける必要があるのか。

・運営者が23区内の福祉法人を想定。指定管理者方式。地域密着で非営利の福祉で、遠い業者・指定管理者制度では本末転倒ではないか。

 

私には、どう考えても合理性は見えませんでした。福祉センター建設が、後々、福祉を圧迫するのでは?とさえ思っていました。

福祉センター建設を進める会の方から『あなたは福祉の充実の反対派ですか!』と責められ、泣かれたこともあります(その後、「小林さんの言うことがわかった」と謝ってくれました)。他の議員から『ミソをつけるな』『選挙前に反・福祉センターのようなことを言うのは気がくるっている』などともいわれました。でもどうしても納得がいかない。未来に禍根が残ると思いました。

結果、2009年度の当初頃、福祉センターの凍結が発表されました。リーマンショック後の急激な財政の悪化が表向きの理由ですが、最後は皆が「やっぱりやめた方がよさそうだ」という暗黙の合意がなされたからです。

一度進んだ公共事業は止まらないというのが行政運営の常ですが、これを実施設計予算まで計上されながら、止めることができた(再考を促すことができた)というのは、議員の仕事を果たしたのではと思っています。もちろん、期待していた人には申し訳ないですが、必ず、より効率的・効果的な施策で、福祉は向上させます。

 【一般質問で取り上げた内容は以下をご覧ください】
①2006年 3月議会 一般質問全文 『福祉センター建設で、他の福祉施策がおろそかになるのでは?』
②2006年 6月議会 一般質問全文 『ハコモノをつくらない福祉集中改革プラン型の方が良いのでは?』
③2006年 9月議会 一般質問全文 『福祉センター建設で、他の福祉施策がおろそかになるのでは?(再)』
④2007年 6月議会 一般質問全文 『福祉センター運営者の考えについて』
⑤2008年 3月議会 一般質問全文 『福祉センターの建設地について』
⑥2008年 9月議会 一般質問全文 『総合福祉センターの建設取りやめについて』
⑦2008年12月議会 一般質問全文 『センターで本当に市の福祉は向上するのか』
⑧2009年 3月議会 一般質問全文 『ハコモノ建設の凍結について』
⑨2009年 6月議会 一般質問全文 『将来の福祉センターの在り方』