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無縁社会という言葉にハッとする

久々に、“単語が概念に命を与える”気がしました。週刊ダイヤモンドの4月3日号です。コンビニで見かけ、すぐ手に取りました。

読んでみて、内容自体は、私自身日頃から直面するコミュニティー崩壊の弊害をまとめたもので、よく知っていることでした。

 

ですが、この“無縁社会”という言葉に日頃感じている私自身の考えや活動が集約されている気がして、ストンと腑に落ちました。言葉が命を与えてくれた瞬間です。この言葉自体はNHKスペシャルでの問題提起が始まりのようです。名前というのは大事です。現象や感覚も名前によって、漠然としたものか心に響くものかが変わる気がしています。

創造エンジンや青年会議所、夏祭り、同窓会…。私自身が議員に出て手掛けてきたことは、全て共通する一定の思いがありました。お酒を飲んでゆっくりしゃべれば伝えられますが、なかなか一言で表すことが難しいものです。そういった感覚の一つに、今回、カタチが与えられた気がします。『無縁社会にしないため』に活動するのが私の原点のようです。「私は一人じゃない」と思える街。しかも、精神論だけでなく様々な手段でもって実感してもらえる街。そんな街が目指す姿なのかもしれません。

 

私自身、受験や就職のレールから降りて議員を目指した原点には、「この社会が幸せなのだろうか?自分はこういう人生を送りたいのだろうか?」という疑問がありました。金や物や名誉が人生の最後の目標ではない、とはほとんどすべての人が思うと思います。ではなんなのか。漠然としたものが、少し言葉になった気がします。

 

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