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コミュニティー崩壊が招く増税?

今日は消防団の出初式。

寒空の下行われた、表彰や放水演技を見て

その後祝賀会で消防団員&地域来賓で酒を酌み交わす。

私自身、見物ももう4回目ということもあり

一年の始まりを意識する行事です。

ところで、今、地域では、

『コミュニティーの崩壊』が大きな問題の1つとなっています。

今までの日本では、地域コミュニティーが

市役所・行政機能の一部を担っている面が大きかった。

ところが自治会を中心としたコミュニティーが

高齢化など影響で力をなくしてきていて

それが行政サービスの低下

または行政コストの増大となって顕れてしまっている。

例えば、消防団。

市の防災施策の中で、防災の啓発や地域住民の訓練は

消防団に追うところが大きくなっています。

ところが最近は、消防団のなり手が

いなくなってきている。

そりゃそうです。

訓練やら出動やら結構拘束されるのに

数千円の手当てが出るだけでほとんどボランティア。

しかも昼間都内で働いていたら

いざ活躍の場となる火事場にもいけなかったりする。

もちろん不幸を喜ぶわけではありませんが

やはり充実感を感じられる現場に携われなくては

モチベーションの低下もやむを得ません。

一昔前は地域商店などから寄付が集まったりして

飲みしろの足しにしていたりしたそうです。

また、そういった繋がりから新しい団員も増えていく。

そういった流れが途切れがちになっているようです。

するとどうなるか。

今までボランティアに依存していた部分を

行政が“直営”で行うことになります。

コスト増ですね。ひいては市民負担増です。

それかサービスを低下させるかですね。

認めてもらえるでしょうか?

核家族化の進展やチェーン店の増加などの弊害として

私が議会に入って初めて実感した部分です。

これは根が深い。

消防だけでなく、防犯・福祉・街の清掃etc・・

結構多くの施策がその構造になっているのです。

大げさでなく、日本の全体構造がそうなっている

といってもいいくらいだと思います。

構造転換するか、コミュニティーを再興するか。

私自身、どちらが近道か未だ判断がつきません。

大きな問題です。

『火の用心!』といいながら歩く人達。

あれはボランティア組織である消防団の人達です。

公務員の消防署員とは違います。

出会ったらせめて『お疲れ様!』と

声かけしてもらえればと思います。

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